チャプレン室よりメッセージ

7月のみことば

「探しなさい。そうすれば、見つかる」
(マタイによる福音書7章7節)

 「求めなさい。そうすれば、与えられる。」この言葉は、私たちが立派だから神様に願いを聞いてもらえる、という意味ではありません。
 疲れていても、迷っていても、うまくできない日があっても、そのままの声を神さまに向けてよい、という優しい招きです。
 子育ての毎日は、思い通りにいかないことの連続です。笑顔でいたいのに怒ってしまう日、イライラする時だってあります。けれども神さまは、そんな私たちを責めるためではなく、支えるためにいつもそばにいてくださいます。
 子どもが安心して「助けて」と言えるように、大人である私たちも安心して助けを求めてよいのです。神さまは、求める前から私たちを大切に思い、必要な力を少しずつ与えてくださいます。子どもたちは、園での生活の中でそんな愛そのものである神さまを感じとり、神さまから助けをいただきながら、神さまによって優しく、大きく、あたたかな心を日々育んでいます。(牧師)

6月のみことば

「見よ、それは極めて良かった」
(創世記 1章31節)

キリスト教では、この世界の被造物全体を神様がお造りになったと信じています。

注意しなければならないのは、聖書の言葉通りで世界が出来たということでなく、天地創造を通して、被造物全体にどのような神様のお心があるのかを味わうということを大切にしています。
ある年のお泊り保育で能勢の山に行った時に、細い針のような松葉を木の幹にずっと刺し続けている子が居ました。

大人の私には、何が楽しくてそうしているのかは分かりません。

けれども、その子は、自然一杯の神様が造られた世界の中で、楽しみを発見した姿は、それこそ「極めて良かった」と思わされました。

今春、園庭で見つけた青虫を子どもたちは、一所懸命お世話をしています。そんな青虫が、蛹になった時にも、子どもたちはそれを喜び、蝶になるかなと希望を抱きながら、蛹を見つめている目はキラキラと輝いています。(無事にちょうちょになって飛び立っていきました)

神様が造られた世界を楽しみ、味わう子どもたちの姿を通して、世界の美しさを教えてくれます。子どもたちこそ純粋にこの世界に示されている神様の恵みを喜び、受け取っているとつくづく実感します。

この子どもたちの心を豊かに、大きく、優しさで溢れる人として成長するように、一緒に子どもたちと世界に溢れる神様の恵み、喜び、光を発見することを楽しみたいと思います。

チャプレン室よりメッセージ

こちらにはチャプレン室からのメッセージを更新してく予定です。