チャプレン室よりメッセージ

2月のみことば

喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。(ローマの信徒への手紙12章15節)

 「共に」ということは、そこには関係性が存在しています。

 まず神様と「共に」在るということを聖書は伝えています。イエス様のご降誕の時に「「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。」(マタイ福音書1章23節)と天使が告げている言葉にも示されています。

 だからイエス様の名前の意味が示す通り、どんな時も神様ご自身が私たちの思いをご存じで共に喜び、共に泣いてくださるのです。嬉しい気持ちは、2倍、10倍、100倍に、悲しい気持ちは、100%共にしてくださっています。

 そんな神様との関係を、家族、友人、世界中の人たちとの関わりに反映し、世界に平和が本当に実現するために生きていく者とされています。この神様との関りがあってこそ、私たちは隣人と共に喜び、共に泣くことができるのです。
 人の思いを超えた神様が示してくださったこの関係を大切にしていきたいと思うのです。

1月のみことば

わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。(ヨハネ福音書15章5節)

 現代社会にあって「繋がり」ということを考えてみますと、SNSのフォロワー数などが取り上げることができるでしょう。たくさんのフォロワーが居るかということはステータスのようです。しかしコロナ禍を経験して孤独を抱える人が増えたと聞きます。

 人間は当然ながら独りでは生きていけません。必ず嫌でも誰かと繋がって生きています。けれども現代社会にあって多くの繋がりがあることによってむしろ孤独が広がっているのは本末転倒です。その中で聖書は、多様な社会の中で生きる上で一つの繋がりで十分だと語ります。

 それはイエス様との繋がりです。しかもイエス様ご自身がこちらが嫌でも、手をほどこうとしても、振り払おうとしても手を取って繋がって下さり、たくさんの喜びと恵み、生きる力を与えると聖書は語ります。そして、この繋がりが周囲の人を大切にする心を養い育て、与えられている繋がりを大切にする心が養われているのです。

 子どもたちこそが日々この体現者としてイエス様との繋がりを生きていると真に思うのです。

チャプレン室よりメッセージ

こちらにはチャプレン室からのメッセージを更新してく予定です。